ハローシメサバ

音楽、夏フェス、旅行のことを中心に書いてます

鉄オタ、フジロック行くってよ 〜その4〜

当ブログは北海道は札幌在住の鉄道好き(音楽好き)が初めて行くフジロック記録である。
宿・交通手段手配・荷造りにとバタついている様を記している。
お楽しみ頂けたらバタついた甲斐があるので嬉しい。

過去のフジロック準備記は下記からどうぞ。

miyumanbou.hatenablog.com

miyumanbou.hatenablog.com

miyumanbou.hatenablog.com


当ブログのフジロック記の題名は『鉄オタ、フジロック行くってよ』である。
鉄道好きの私=筆者がフジロックまでの道程を綴っている。
過去3作を読んで下さっている人はお気づきかと思うが、今まで鉄道好きな要素が然程ないブログであった。
理由は単に新潟県湯沢町まで行く交通手段が未定だったからである。

7月中旬まで我が家では2派に別れて大議論大会を開催していたのだ。
・東京→越後湯沢駅まで新幹線で行き車内で駅弁を食べたい私。
・東京→越後湯沢駅まで快速列車と普通列車を乗り継いで行きたい配偶者。
我が家の人員構成は配偶者と私のみなので、要は夫婦喧嘩ともいうが喧嘩はしていないつもりなので大議論大会だ。

配偶者が何故過酷な旅路を好むのかは、筋金入りの鉄道オタクだからである。
熱量は私より遥かに上だ。
(そもそも私は文字鉄なので乗ることも好きだがそこまでではない)
どちらかというと私は乗り気より食い気だ。
東京駅の駅弁屋・祭で数多ある駅弁を選ぶ行為を楽しみにしていた。
流石に普通列車内で駅弁を食べる勇気を私は持ち合わせていない。

結局、ここは配偶者の熱意を優先した。
過酷なフジロック前に過酷な旅程を選択した我々。
後は尻の肉が取れないことを願うばかり。

実は快速列車・普通列車の物好きな旅をJRさんは応援してくれている。
その名も、青春18きっぷ

www.jreast.co.jp

青春18きっぷの詳しい案内は上記サイトを参照願いたい。

青春がいつだったか覚えてすらいない人にも利用可能な切符である。
18と記載があるが18歳だけが使用可能ではない。
22年前に18歳だった私も使用可能なのだ。
お値段は5回分セットで12500円。
2人で東京→越後湯沢駅間を1日で利用時は2回となる。
残り3回分余る。余るが帰りは恐らく疲れているであろうから新幹線だ。
越後湯沢駅→東京間の新幹線は鉄壁の守りで死守した。

旅程を大まかに記載しておく。
7/26夜
・飛行機にて札幌→羽田へ移動
・東京某所にて宿泊
7/27朝
・東京→高崎まで快速アーバンで移動
・高崎→水上まで普通列車にて移動
・水上→越後湯沢まで普通列車で移動
湯沢町で蕎麦を食べ温泉に浸かり夜は早めに寝る
7/28・7/29
フジロック
7/30
・新幹線にて越後湯沢駅→東京駅
・何らかの交通手段で東京駅→羽田空港
・飛行機にて羽田→札幌
文章にすると割とさっぱりしている所が味わいがある。

ちなみにアーバンの意味だが、

www.weblio.jp

都会的な列車に乗ることが出来るということか。
始めて乗る列車なので楽しみではある。
高崎まで座れますようにお百度参りしたい気持ちだ。

配偶者的に水上からの上越線普通列車旅で一番の山場はループ線らしい。
私もループ線は存じている。
ブラタモリで相当昔に特集されていた界隈では有名なループ線だ。
だが今回は下り線の為、ループ線は味わえないらしい。
私、落胆。

www.toretabi.jp

※上記リンクの湯檜曾ループ線上越線ループ線である。

本当はモグラ駅で有名な土合駅にも行きたかったが、今回の旅の目的はフジロックと自身に言い聞かせて今回は通り過ぎるだけにする。

今回の旅で国境の長いトンネルを抜けると雪国である事は時期的にないが、トンネルを抜ける事に楽しみを切り替える。
トンネルを抜ける時には私にも文才が備わるように願ってやまない。

本来は札幌から越後湯沢駅まで青春18きっぷのみで移動して初めて『鉄オタ、フジロック行くってよ』が成立するのではと批判の声も聞こえてきそうだが、時間と体力の都合で東京からの省略版でご容赦頂きたい。

ついに今週末がフジロックだ。
どんな世界が待っているのだろうか。
ドキドキとワクワクが止まらない。

一応記しておくが、
予定の都合上、我々のフジロック滞在は金曜と土曜の2日間である。
日曜は残念ながら不参加だ。
Lizzo見たかった。

フジロック感想記も記す予定なのでお楽しみにして頂けると嬉しい。

尚、フジロック期間中はTwitter(X?)にて、
#鉄オタフジロック のタグで呟く予定なのでリアクション頂けると嬉しい。