鉄オタ、フジロック行くってよ ～その2～
その1はコチラからどうぞ。
当ブログは鉄道好きが初めて行くフジロック記録である。
筆者の居住地が北海道な為、宿・交通手段・準備と何かとバタついている様を記している。
2023年6月中旬、順調に進んでいると思い込んでいたフジロック旅程にまさかの暗雲が立ち込めたのである。
当時のツイートを貼っておく。
（ここにきてフジロックまさかの宿なしになりそうなので旅行サイトとにらめっこする毎日。フジロックへの道はこんなにも厳しいのか。）
— みゆ☆みゆ (@miyumanbou) 2023年6月15日
理由は、予約していた宿が深夜送迎なしとの事が発覚したからである。
宿を越後湯沢駅から離れた場所だった為、ヘッドライナーを観た後どう頑張っても寝床に辿り着ける事ができないということだ。
完全に我々のリサーチ不足である。
タクシーという手もあるが他のフェスの経験から当てにしない方がいいという判断をした。
民間駐車場を予約して宿からレンタカーとも一瞬考えたが、会場でお酒が飲めなくのは致命的という事であっさり却下。
会場から深夜でも帰れる場所で宿の再調査をしなければならない。
原点に立ち返りフジロックのサイトを見てみる事に。
会場から出ているシャトルバスは越後湯沢駅と駐車場を結ぶバスのみである。
越後湯沢駅近くのホテルは空きがない。
空いていたとしても3泊素泊まりで17万もする。
ノーブルジョアの我々には無理な価格設定だ。
他のルートがないか半分諦めの境地でオフィシャルツアーサイトを見てみると...。
思わず「その手があったか！」と声に出してしまった場所。
そう、それは上毛高原駅行き。
シャトルバスではなくツアーバスという時間に融通は利かない点はあるが、宿泊先の選択肢が広がるという点ではありがたい存在だ。
上毛高原駅行きのツアーバスは猿ヶ京温泉と道の駅たくみの里近辺には停まるらしい。
宿泊先の選択肢が広がり取り敢えず安堵するが、問題は空き具合と価格具合だ。
たとえ宿が空いていても価格が高騰していると辛い。
早速、越後湯沢駅徒歩圏内以外にも範囲を広げて宿泊施設予約サイトを見てみる事にした。
（画像をクリックすると拡大できます。）
赤丸の箇所と越後湯沢駅周辺で宿泊地を探す。
私がフジロックオフィシャルツアーサイト以外で最初に見た宿泊予約サイトは、楽天トラベルだ。
我が家は俗に言う楽天経済圏とやらなので楽天さん系を最初に見てしまう。
やはり越後湯沢駅周辺の宿は満室なのか6月中旬時点では表示すらされない。
群馬県みなかみ町の私の狙っている地域周辺の宿の空きもほぼない状態だ。
困っていた私は名案を思い付いた。
ここは旅行会社勤務経験のある配偶者にホテル予約時の調査方法を聞いてみることにしようと。
以下、配偶者がホテルをインターネットで予約する際に見ているサイトと注意している事をまとめてみた。
・楽天トラベルとじゃらんでは同じ場所でも出ている商品（宿）が違うことがある。
・一度に他のサイトの商品（宿）を比較できるのはトラベルコ。
https://www.tour.ne.jp/
あるいはJALの国内ホテル一括検索
https://www.jal.co.jp/jp/ja/
あるいはトリバゴ
https://www.trivago.jp/
・JTBや大手旅行会社の情報も含めてまとめて見たい時はトラベルコやJALの一括検索が便利。（楽天トラベルとじゃらんなども載っている）
・ただし最新空室状況や金額が反映されるまで時間差があるので注意。
・Yahooトラベルと一休.comは掲載されている商品（宿）が殆ど同じ。
・booking.comやエクスペディア、agodaなどの外資系OTA（オンライン旅行会社）も見る。
・楽天トラベルとじゃらんなどのOTAは宿側が自身で商品（宿泊プラン）を更新できるので、一日に数回チェックしている。
・宿泊予定日1ヶ月前から21日前が空きが出やすい状況なのでチャンスタイム。
・とにかく予約サイトをひたすら見る。
・暇さえあれば予約サイトをひたすら見る。
薄々お気づきかもしれないが、配偶者は旅行会社勤務経験があるが元々旅行好きでもある。
宿泊する予定がなくても定期的に予約サイトを見るほど妄想旅行に勤しんでいる。
何を隠そう、私も旅行する予定がなくとも定期的に宿泊予約サイトを見るほどの妄想旅行も趣味だ。
趣味と実益を兼ねているので一日に数回のサイト閲覧も苦にはならないが、世の中我々のような妄想旅行に思いを馳せているほどの時間がない人が多いと思うのでお勧めできる方法かと言えば不明ではある。
6月中旬から毎日血眼になり宿チェックを怠らない生活をすること約10日。
【速報】我が家のフジロックのホテル問題、解決した模様
— みゆ☆みゆ (@miyumanbou) 2023年6月25日
無事、第一希望の越後湯沢駅周辺の宿をじゃらんにて確保成功。
ようやく旅程に光が差した。
温泉付き宿なので疲れも癒すことが出来るだろう。
温泉に入ることが出来るワクワクが止まらない。
ちなみに、上毛高原駅から猿ヶ京温泉までは路線バスが走っているので前乗り時も便利。
時刻表は下記。
沼田・昭和村・たんばら・老神・猿ヶ京温泉｜関越交通株式会社【公式】群馬県の貸切・高速・乗合バス、タクシー
上記時刻表の中の猿ヶ京線を見ていただくとよいかと。
苗場は新潟県と群馬県の県境に位置しているので、群馬県のみなかみ町の宿も選択肢に入れる事も出来ると今回勉強になったのである。
やはり事前調査は大事である。今回、身をもって体験できた。
宿も決まったところで、いよいよ持ち物について考えなくては。
フジロック 椅子で検索する毎日。軽くて持ち運びしやすいやつがいいのですよね。老体なので出来れば背もたれ付きがいいかなと思っている注文の多いお年頃。
— みゆ☆みゆ (@miyumanbou) 2023年6月30日
フジロックといえば椅子なイメージのある私。
色々と悩んでいるツイートをしたが、実際椅子は購入したのか？
他の持ち物はどうするのかは次回で。
